【小学生以下とは小学生入る?】以下と以上と未満について詳しく解説!

意味 違い 読み方

よく見かける「小学生以下無料」の文字。

小学生連れの人にとっては実に魅力的な案内ですよね。

でも、「小学生は小学生以下に入るのかな?」なんてふと不安がよぎることありませんか?

実際、私も「小学生以下なら小学生になる前の幼稚園児のことだろう」と思っていた時期があります。

しかし、正しくは

小学生以下とは、”小学生を含んでそれより下”
ということで、小学生は入ります。

この記事を読むと、「小学生以下とは」「小学生以上とは」「小学生未満とは」の答えががよく分かり、もう迷うことはなくなります。

小学生以下とは小学生入る?

小学生以下とは、小学生を含めてそれより下という意味です。

数式で表せば、

小学生以下 小学生

となります。

「小学生以下無料だから、小学生のこの子は無料にならないよね」

「いや違うだろう。小学生以下なら小学生は入るから無料になるだろう」

ありそうな会話ですが、

小学生であれば小学生以下に入りますから無料でいいんです。

「以下」の意味をまとめるとこうなります。

  • 小学生以下とは:小学6年生~0才児。
  • 中学生以下とは:中学3年生~0才児。
  • 20歳以下とは:20歳~0才児。
  • 千円以下とは:千円~1円。

「〇〇以下」の意味を数式で表現すると、

〇〇以下 〇〇

となり、「〇〇」は含まれます。

小学生以上とは小学生入る?

小学生以上とは、小学生を含めてそれより上という意味です。

数式で表せば、

小学生 小学生以上

となります。

「小学生以下」「小学生以上」といった場合、

小学生は、そのどちらにも含まれということです。

小学生未満とは小学生入る?

小学生未満とは、小学生に達していないという意味です。

小学生になる前の、幼稚園児~0才児が小学生未満になります。

「小学生未満無料」の場合は小学生は有料となります。

小学生未満の意味を数式で表すと、

小学生未満 小学生

小学生未満には小学生は含まれません。

「未満」の意味をまとめるとこうなります。

  • 小学生未満とは:小学校入学前~0歳児まで
  • 中学生未満とは:小学6年生~0才児。
  • 20歳未満とは:19歳~0才児。
  • 千円未満とは:999円~1円。

「以下」と「以内」の違いは?

  • 以下とは、
    その数も含めて、ある基準より下であること。
  • 以内とは、
    その数も含めて、ある基準の範囲の内であること。

を表します。
「以下」と「以内」では意味が違い、使われ方も違います。

  • 10番以内の成績なら、
    成績順位が1位から10位の成績になります。
  • 10番以下の成績なら、
    成績順位は10位から最下位の成績になります。

「以下」か「以内」かで示される成績結果はまったく違ってきます。

〇〇超とは、〇〇を含む?

「〇〇超」とは、

〇〇を超える、超過する、上回るという意味では、「〇〇以上」と同じなのですが、「未満」と同様に「〇〇」は含みません。

数式で表せば、

〇〇 〇〇超

となります。

「以」という用語の意味

「以(い、もって)」とは、範囲、方向などの起点を示します。これより~の意となります。

  • 以下:これより下
  • 以上:これより上
  • 以内:これより内
  • 以前:これより前
  • 以北:これより北

「以」という文字が使われていれば、そのものは含まれます。

ただ、例外的に、「以」という言葉がそのものを含まない場合があります。

以前という用語には注意が必要

以前とは、(基準の時を含んで)それより前です。

ただ何事にも例外はあるようで、
「以」という言葉がそのものを含まない場合があると思っています。

「令和以前」と聞けば、
「令和」を含まない「平成」「昭和」に思いをはせます。
「2022年以前」といわれれば、2022年を含まない、2021年、2020年などの時代を想像します。
「Windows11以前のOS]と聞けば、「Windows11」は含まない、Windows10、Windows8,7,XPなどをさすと考えるのは私だけかな?

「以」は基準となる数値を含むのが普通ですが、例えば「明治以前」というときに、明治時代を除いて、その前をさす場合もある。
引用元:weblio辞書

weblio辞書

でも法律用語で「〇〇以前」を使う場合は、「〇〇以下」や「〇〇以上」と同じ意味で使われるといいます。

また、「◯日以内に」」とよく似た言い回しで、「◯日までに」があります。

「まで」については「まで」が含む範囲とは?にまとめました。

小学生以下無料のサービスはホテルにもあります

旅行では小学生以下無料を賢く使わないと、ずいぶんと損することになりかねません。

家族旅行で費用がかかるものといえば、やっぱり宿泊代ですよね。
そこで、なんとか子供料金をお値打ちにできないかと考えるのであれば、

キッズステイ無料というサービスをとり入れている全国チェーンホテルを利用するべきです。
小学生以下の子供が、同じベッドに両親あるいは祖父母と添い寝するなら、子供の宿泊代は無料になるというサービスなんです。

宿泊代はもちろん、朝食も無料で利用できます。
その他、独自のサービスを用意しているホテルもあります。

小学生のお子様を連れての家族旅行には是非事前にチェックしたいサービスです。
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など、どのホテルも全国にチェーン展開していますので、旅行プランにピッタリのホテルが見つかるのではないでしょうか。

あと、家族旅行とは違いますが、遠方での葬儀に小学生を連れて行く場合、欠席扱いされないで小学校を休める日数ってご存知ですか。

忌引で休める日数はコチラの記事にまとめました。小学校を忌引きで休める日数は曾祖母だと何日まで?

まとめ

小学生以下とは
小学生を含んでその下、ということですから小学生は入ります
(小学6年生~0才児までが該当)
小学生以上とは
小学生を含んでその上、ということですから小学生は入ります
(小学6年生~)
小学生未満とは
小学生に達していないということですから小学生は入りません
(小学生になる前の、幼稚園児~0才児が該当)

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