子供の曾祖母の葬儀に小学生を連れて行く場合、忌引きで小学校を休める日数は幾日までなんでしょうか?
小学校って義務教育ですから、全国一律で同じだと思っていたのですが、
実際には県、市、各学校で違いがありました。
それに、同じ市内の学校であっても、忌引きで休める日数が違う場合があるといいます。
校長や担任教師の裁量で変わるんです。
これは忌引きで休める日数が、法律で定められているわけではないからなんです・・・・今まで知りませんでした。
実際どうなっているのか、身内の葬儀で、小学校を忌引きとして休ませる事ができる日数について調べました。
小学校における忌引き日数の平均的な規定
続き柄別に
祖父母 3日以内
曽祖父母 3日以内
兄弟姉妹 5日以内
おじ・おば 3日以内
と規定している学校が多かったのですが、
曾祖母のばあい、学校により対応がバラバラなんですね。
- 3日以内
- 1日以内
- 忌引きではなく欠席扱い
と別れています。
また、遠隔地での葬儀については、「葬祭のため旅行する必要がある場合には実際に要する往復日数を加算することができる」、となっております。
この点だけは各学校とも統一されているように感じました。
また、土日や祭日など、もともとが休日と定められている日は、忌引きの日数に含まれます。
忌引きの日数が3日あるといっても、その3日間が葬儀とかさなれば、かさなった日は忌引き日数に充当されるということです。
たとえば、忌引き日数を3日間もらい、11日(土)と12日(日)に葬儀に出席した場合、
11日と12日は休日だから、13日(月)~15日(水)の3日間が忌引きで休める日だと思ったら間違いなのです。
11日と12日の2日間は忌引き日数に充当されるので、忌引きで休めるのは13日の1日だけです。
曾祖母だと忌引きが欠席扱いになる学校も
曾祖母の葬儀なら、忌引き扱いではなく普通の欠席扱いとする学校もありますから要注意です。
その他にも、
同居なら忌引き1日、
同居でない場合は普通の欠席扱いにするという学校もあります。
忌引の連絡は学校へ
いずれにしろ、今通っている学校を休ませるわけですから、学校の担任教師への連絡は欠かせません。
特に、葬儀が行われるのが遠方の場合は、移動時間の関係もあり、学校を長く休ませることにもなりかねませんので、
たとえ急であわてていても、学校への連絡を忘れてはいけません。
担任教師への連絡の際には、忌引きとして休める日数を詳しく教えてもらいましょう。
また、1週間ほどと、長期間休ませることになりそうなときは、担任教師から校長へ相談してもらえると、忌引で休める日数を特別に増やしてもらえることも、学校によっては可能です。
ダメでもともと、とにかくお願いしてみましょう。
忌引の連絡はメールでもよいのか
訃報は突然やってくる事が多いです。
事前の準備をしているわけでもないでしょうから、何かとあたふたするものです。
学校への連絡は口頭で伝えるのがよいのですが、メールで連絡しても問題ありません。
時間によっては、とりあえずメールで連絡をし、あとから時間を見つけて電話でも伝えるようにすればよいと思います。
忌引きの連絡メール例文
○○先生
○年○組
〇〇△△の父兄です。
急なご連絡、大変失礼いたします。
今朝ほど〇〇△△の曾祖母が亡くなりましたため、
○月○日からの授業を欠席させていただきたく存じます。
急な訃報であったため、急ぎメールにてのご連絡となってしまいましたことをご容赦ください。
後ほど、改めて欠席届を提出させていただきます。
メールの中に、次のことは書いておきます。
誰がいつ亡くなったのか
通夜、葬儀の日程
忌引きで休む日数
葬儀場の名前とその住所
緊急のときの連絡先(携帯電話番号が望ましい)
まとめ
小学生が曽祖母のお葬式に行く場合の忌引き日数についてご紹介しました。
同じ市内の小学校でも、学校ごとに忌引きで休める日数を決めています。
ですから、間違いのないことを知るには、今通っている小学校に確認するしかありません。
ある程度、学校の裁量できまることもありますので、特別な事情がある場合など、担任教師に相談されることをおすすめします。
あと話は変わりますが、小学生のお子さんと一緒に遊園地などへ行ったとき、「小学生以下無料」と案内されているところありますよね。
この「小学生以下」って小学生は含まれるの、含まれないの?という話を、
小学生以下無料の対象となる年齢は具体的に何歳まで?にまとめました。
ご興味があり、読んでいただけると嬉しいです。
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