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通夜と告別式なら香典を渡すのはどちらか全国の平均データを見る

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通夜と告別式なら香典を渡すのはどちらか全国の平均データを見る


亡き人をしのぶための気持ちとして持参する「香典」。

ただ、この香典、お通夜と告別式(葬儀)のどちらのタイミングで持参すればよいのか迷う人もいるのではないでしょうか。

この疑問について、解説します。

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基本の考え、「どちらか片方だけでいい」

お通夜と葬儀(告別式)両方に参加することになっても、香典を持っていくのはどちらか片方だけで構いません。

常識的な金額を香典袋に入れ、どちらかのタイミングで持参しましょう。

お通夜と告別式(葬儀)、どちらともに参加する場合であっても、片方の日は何も持って行かなくてもよいわけです。

これがまず大前提です。

どちらのときに持っていくか

ここからは、「では、どちらの時に持って行けばいいのか」を考えていきましょう。

実はこれには、明確な答えはありません。

ただ、平成23年に、一般社団法人の「全日本冠婚葬祭互助教会(全互協)がとったアンケートによれば、

   通夜に持参 葬儀に持参
北海道  93%  7%
東北   35%  65%
北関東  69%  31%
東京   89%  11%
南関東  82%  18%
中部   68%  32%
近畿   77%  23%
中国   61%  39%
四国   16%  84%
九州   64%  36%
平均   66%  34%

出典:※全日本冠婚葬祭互助協会
「香典に関するアンケート(平成23年度)」より

東北地方では64.4パーセントが、
四国では84.1パーセントが、
「葬儀(告別式)に香典を持っていく」と答えています。

一方、北海道では93.1パーセントが、
東京では89.0パーセントが、
南関東では82.2パーセントが、
「お通夜のときに持っていく」と回答しています。

それぞれのデータをまとめると、
「香典をお通夜に持っていく」と答えた人の割合の方が、

「香典を葬儀(告別式)に持っていく」と答えた人の倍程度いることになりました。

また、この傾向は、近年特に顕著です。

それがわかりやすいのが「中国地方」です。
中国地方の場合平成18年のアンケートでは

「香典を告別式(葬儀)に持っていく」と答えた層が62.3パーセントいたのに対し、

平成23年のアンケートでは39.0パーセントに減っています。

このように考えれば、現在は、香典はどちらのタイミングで持って行っても構わないというのが原則ではあるものの、

お通夜に香典を持っていくという考え方の方が主流であると言えるでしょう。

平成28年度における調査はこうなりました

「通夜」と「告別式」のどちらに香典を持参したかを訊ねたところ、「通夜に持参」(5,418 件) と「告別式に持参」(2,007 件) の割合は73:27となっており、全対的には香典を「通夜に持参」する傾向が強くなっているとの結果となりました。
れを地域別にみますと、首都圏や近畿などの大都市を含む地域では、全体的な数字の通り「通夜に持参」の割合が多くなっております。しかし、東北と四国地方ではむしろ「告別式に持参」する割合が多く、故人との最期の別れである「告別式」を重要と考える傾向が窺えます。
このようなことから、全体的に都市部では「通夜に持参」する傾向が強く、地方では「告別式に持参」する傾向が強いことが窺えます。ただし、北海道・九州においてはこの見方が該当せず、「通夜に持参」する傾向が顕著に現れており、独特な地域性を表す結果となりました。【単位:件数】


出典:※全日本冠婚葬祭互助協会
「香典に関するアンケート(平成28年度)」より

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お通夜と告別式(葬儀)に分かれる理由ってなに

ここではもう一歩進めて、香典を「なぜお通夜に持っていくのか、そしてなぜ告別式(葬儀)のときに持っていくのか」の理由を考えていきましょう。

お通夜に持っていく人が多い、というのは、
「夜で行きやすいから」ということもあると推測されます。

一応告別式(葬儀)にも行くつもりではあるが、仕事が休めるかどうかがまだ判然としないから確実にお渡しできるお通夜のタイミングでお渡しする、という人もいるでしょう。

また、実例として、「先にあるのがお通夜なので」という、とてもシンプルな理由を挙げている人もいました。

告別式(葬儀)のときに香典をもっていく、というケースの場合は、

「故人と会えるのはこれで最後だから」
「葬儀(告別式)の方が正式な場だから」

というものがあります。これももちろん、非常に納得のできる話です。

例外もある

「お通夜と告別式(葬儀)、両方に参列する場合はどちらか片方のタイミングで持って行けばよい。

そして、現在はお通夜に持っていくのが主流である」としました。

ただ、この「香典のあり方」というのは、地方や考え方によっても異なります。

香典をお通夜と告別式(葬儀)、両方のタイミングで出す、ただし、出す総額は同じくらい。

たとえば5万円が相場だとすると、
2万円と3万円に分けて出すという実例もあります。

このように、香典に関する「常識」は、一応の基準や考え方はあるものの、地域差や個人や家族によって異なることもあります。

どれが正解とはなかなか言い切れないので、一応の基準」を守りつつ、周りに合わせるのがよいでしょう。

そして、何よりも大切なのは故人を悼み、ご遺族を労わり、思い出をたどり、静かにお見送りをすることです。

香典というのは、その心の現れ方のうちの一つにすぎません。

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