喪主がやること役割はなに?すること決めること葬儀のスケジュール!

冠婚葬祭

こんにちは じん兵衛です。

大切な家族が亡くなった時には、喪主を決め
て、その人を中心として物事を決めていかな
ければなりません。

しかしながら、多くの人にとって、喪主は初
めての経験となるでしょう。

葬儀に際して喪主が背負う責任はかなり大き
いものではありますが、どんなことをするべ
きなのか、どのようにすればよいのか、
喪主がやるべき手配についてお話しします。

とにかく葬儀会社に連絡を

「慣れている、もしくは詳しい人がいるので
、葬儀会社を使わずに葬儀をやる」
「寺院主導で葬儀をやる」という場合を除き
、現在は葬儀会社を利用するやり方が一般的
でしょう。

葬儀会社に連絡をすれば、喪主がやるべき
ことを段階ごとに教えてくれるので大変便利
です。

大切な家族が亡くなった場合、まずは葬儀会
社に連絡をしましょう。葬儀会社は、
365日24時間電話を受けつけています。

連絡をした時点ですぐに来てもらえることが
多いので安心です。

あとは葬儀会社が「するべきこと」を教え
てくれるはずですから、その通りにやれば
安心です。

喪主が決めなければならないこと

葬儀会社が「するべきこと」を教えてはくれ
るものの、その決定権は喪主にあります。

たとえば、葬儀の規模。

あまりにも大きすぎるお葬式をしてしまうと
持ち出し分が非常に多くなりますし、会場も
がらんとしてしまい非常に寂しい雰囲気にな
ってしまいます。

そのため、故人や遺族の交友関係にあった
規模にすることが重要です。

働き盛りの方がなくなった場合は200万円
程度のお式になることが一般的ですが、
ご年配の方の場合は50万円~80万円程度
の規模になるでしょう。

また、「家族だけで見送りたい」ということ
であれば、もう少し小さなお式になります。

家族だけで見送るのか、人を呼ぶのか、
人を呼ぶとしたらどれくらいの規模になるの
かを決めていきます。これについては、
葬儀会社が適当なプランを紹介してくれる
はずです。

葬儀会社の助けを受けられる部分

葬儀会社によって多少差はありますが、
基本的には、火葬場や宗教者への連絡は葬儀
会社が担当してくれます。

火葬場はその町のものを使うのが一般的です
が、宗教者への連絡は少しだけ厄介です。

なぜかというと、連絡自体は葬儀会社がやっ
てくれることになったとしても、
「故人の菩提寺はどこか」ということは、
遺族でないとわからないからです。

ちなみに、「さっぱりわからない」と困って
いる場合は、葬儀会社にお願いすれば、葬儀
会社の方で見繕ってくれます。

また、「食事」についても考えなければなり
ません。通夜振る舞いや翌日の精進落としの
料理についてです。

精進料理にするか、それとも肉や魚を使った
料理にするか、人数はどれくらいなのか、
料理の規模はどれくらいなのか……。
お供え物についても考える必要があります。

これらの作業は、葬儀会社が相談にのり、
妥当なラインを教えてくれます。

喪主が自分でやらなければならないこと

ただ、葬儀会社がまったく手助けができない
分野もあります。

そのうちの一つが「遺影にする写真を選ぶ」
ということ。

これは遺族、ひいては喪主でなければ選ぶ
ことができません。家族で手分けをして、
よい写真を選びましょう。

ちなみに現在は、カラーで、しかも笑ってい
る写真が主流です。白黒写真や着物を着てい
ない写真でも問題ありません。

また、喪主がすべき挨拶や、棺に入れる思い
出の品物なども、喪主とその家族でなければ
選定のできないものです。

特に、「思い出の品物」は、火葬場の規約に
より、入れられないものもあるので注意して
ください。

親族への連絡も、喪主が行います。

喪主がするべきこと、手配するべきことは
たくさんあります。

わからないことは何でも葬儀会社に聞いて
ください。きっとあなたの知りたいことを
ピンポイントで教えてくれるはずです。

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