履歴書の封筒への入れ方向きは表裏あわせる?迷う人必読!

履歴書を郵送しようと、封筒を手にしたのですが、

「この向きで入れればよかったのかな、いや、向きが反対かも…」

封筒への入れ方の向きで思わす考えこんでしまいました。

あなたも、一度は「どっちだ?」と迷ったことはありませんでしたか。

履歴書は、自分を知ってもらいアピールするための大切なものです。

間違った向きで入れてしまい、開封した人事担当者に「常識がないなぁ~」とマイナスイメージを与えてしまっては、もともこもありません。

正しい入れ方の向きは、決まっているものなのでしょうか。

あなたは、どっちの向きで入れますか?

履歴書の封筒への入れ方で基本ルールはコレ!

リクルート〇〇など転職関係の企業サイトをみていると、封筒に入れる履歴書の向きについて、履歴書を手渡しするときは、「封筒から取りだし、採用担当者が読める向きにして渡す」とありました。

だったら、採用担当者が封筒から取りだすときにも、「読める向きにしておいたほうがいい」ということだと思います。

封筒の表面(宛名面)と履歴書の表面(写真がある方)は同じ向きにそろえる。

ということです。

こうしておけば、少なくとも非常識人間だと思われることはないようです。

私が人事の採用担当者であれば、

封筒から履歴書を取り出すときに、写真のある正面が自分の方を向いていれば、とりあえずは好印象を持ちます。

人に挨拶するるときは、相手の正面にたってするものですから、この点では合格です。

逆に、取り出すときに履歴書の裏側を見せられてしまうと、

「こいつ、初対面の相手に背中を見せて挨拶するとは、うちに入る気はないということか」なんて、意地悪な見方をしてしまうかもしれません。

もちろん履歴書を入れた当人にはそんな気持ちはないですよ。

でもですよ、ちょっとしたしょうもないことでも不快に感じとる人っていますから。

だからこそ、

あなたは、封筒への入れ方の向きが気になってしまうんですよね。

私が思う大事なことは、

封筒から取りだされるときに、履歴書の正面が、ちゃんと取り出す相手に向かい合っていることです。

封筒の裏側から取りだす人もいるけど…

履歴書

今までは、封筒の表側から開いて、取りだす人の目線でいました。

では封筒の裏側から開いて取りだす人からみるとどうなるのでしょうか。

基本ルールを守った向きの入れ方では、お尻を見せて挨拶することになってしまいます。

結局のところ、

どっち向きで入れたらいいのかと迷わせる原因は、

封筒から書類などを取りだす人が、

封筒の表側から取りだす派
封筒の裏側から取りだす派

の、二通りにわかれるからなんです。

そして残念ながら、この両方に都合よく合わせられる方法はありません。

ここは、基本ルールの入れ方に統一しましょう。

履歴書を郵送するのと持参しての手渡しでは違うのではないか

書類を手渡し
履歴書を面接会場に持参して手渡しする場合もあると思いますが、封筒へ入れる必要書類の入れ方は同じです。

履歴書を持参する場合の注意点

  • 送付状は必要ありません。
  • 封筒の宛名書きはしませんが、「履歴書在中」と赤く記しておきます。
  • 裏面には、住所と名前を記載しておきましょう。
  • 封筒の封はしないで持参します。

たいていの人は、受け取った封筒を裏返しにして封の部分を開き、履歴書を取りだします。

表から取りだそうとすると、封の部分がじゃまになって取りだしづらいからです。

当然、取りだした履歴書は表側に返す手間が必要です。

その一手間をかけさせないために、あらかじめ正面を裏側に向けておく人がいます。

履歴書

だけども、履歴書にはその配慮は必要ない、と私は思います。

正面を向けさせる時間はほんの1~2秒です。

また、その一手間で気を悪くする人はいないと思います。

なぜなら、封筒の正面と履歴書の正面はちゃんと規則正しく同じ向きに揃っているからです。

この入れ方を間違っている、という人はまずいません。

なお、転職サイトなどの指導では、
採用担当者から履歴書の提出を求められたら、

履歴書の入った封筒をさしだすのではなく、
封筒からクリアファイルに入れてある履歴書を取りだし、クリアファイルに入れたまま採用担当者が読める方向にして封筒の上に置き、両手で持って渡します。

このほうが、ビジネスマナーにかなっていますね。

郵送時の注意点

郵送するときは、応募書類はできるだけ折りたたまないようにします。
そのほうが見栄えがいいですし、採用担当者にすれば整理していくのも楽になります。

また、雨や取扱時の損傷を避けるためにも、クリアファイルにいれて、送付状とともに白い「角2」封筒に入れて郵送すると、より丁寧な印象になります。

人事部など会社組織に送る場合の敬称は「御中」をつけますが、担当者名が分かっている場合は、担当者名に「様」をつけてだします。

担当者名に「御中」をつけるようなことは絶対にしてはいけません。
御中の意味と正しい使い方!宛名が〇〇係行のときはこうする

あなたのビジネスマナーが疑われ、マイナス評価が加わるかもしれません。

まとめ

ビジネス社会においては、履歴書に限らず、封筒に書類を入れるときは、封筒の表(宛名)面と書類の表面の向きをそろえていれるのが基本ルールです。

私信においては、差出人を見てから封を切るためか、封筒の裏側から開封して手紙を取りだすことが多いです。

しかし、企業においては「履歴書在中」と書かれた封筒は、ハサミやカッターなどで封筒の上部が切り取られて開封、取りだされます。

裏側の差出人を見てから開封することはないのです。

ただ、入れる向きで迷わせる理由があるにはあるのです。

結婚式、披露宴の招待状を手渡しするときは、封をしないので、開けてすぐに招待状の表が見えるように封筒の裏面に招待状の表を合わせても良い。

という考え方があるからです。

でも、これは特殊なケースと考えて、

履歴書を郵送するときは、封筒の表面(宛名面)に履歴書の表面を合わせて入れましょう。
それが、世間に普通に認められている一般常識です。

でも、形式のことはマナーとして考える程度におさえておきましょう。

採用担当者が見ているのは、そこではありません。

簡潔でわかりやすく書かれているか?
名前に印鑑は押されているか?
入社したいという熱い思いが伝わってくるか?

などなど、応募者の内面、資質の面に重点をおいていますので、その部分にこそ注力しましょう。

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