暑中見舞いの例文です義母へは近況をまじえこんな書き方しています!

季節の挨拶

暑中見舞いのハガキを書く場合、宛先があ義母さんともなれば、実の親、親しい友人に宛てるのとは違い、ちょっと身構えてしまい、言葉使いにも必要以上に気を配ってしまうことはありませんか。

あまりていねいに書き過ぎては、かえってよそよそしい感じを与えかねませんし、馴れ馴れしく書くのも失礼ですよね。

本当にお義母さんへ書くハガキって思った以上に難しく、どんな風に書くのがよいか迷ってしまいます。

そこで、お義母さんへの暑中見舞いのハガキを書いてみましたので、参考になさってください。

義母へ送る暑中見舞いの例文

色んな書き方をしましたので、参考にしながら、ご自分の言葉になおしてください。

例文では、「お母さん」と書いています。

実の親ではないので「お義母さん」でも間違いではないですが、本人に対しては、「お母さん」と書いたほうが親しみがあってよいと思います。

ただし、第三者に対して使う場合は、「お義母さん」とします。

普段から交流のある義母への暑中見舞い

●例文1

暑中お見舞い申し上げます

毎日厳しい暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
私共は、家族一同元気に過ごしておりますのでご安心ください。
今年はまだまだこの暑さが続きそうだといいますから、大変ですね。
何卒お母様もご自愛のほどお祈り申し上げます。

令和◯年 盛夏

●例文2

暑中お見舞い申し上げます

梅雨も明けていよいよ夏本番ですが、お母さんお変わりございませんか。
私たちはこの暑さでちょっと夏バテなんですよ。でも子供たちは暑さなんか気にせず、とても元気に過ごしています。
お盆には、そちらへお邪魔しようと計画しておりますので、その節はどうぞよろしくお願いします。
暑さ厳しき折柄、お体にお気を付けください。

令和◯年 7月

●例文3

暑中お見舞い申し上げます

日毎に暑さが厳しさを増していますが、お母さんにはお変わりないですか。
私はちょっと家事をするだけでも大変、すぐに大汗をかいてしまう毎日です。
テレビでもいってましたが、この時期、家の中でも熱中症になるとのことです。
お母様も水分補給はまめになさり、日中の外出にはくれぐれもお気をつけくださいね。
また、遊びに伺わせていただきます。

令和◯年 盛夏

普段ご無沙汰の義母への暑中見舞い

●例文1

暑中お見舞い申し上げます

炎暑ことのほかきびしい中、お母様はお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
日頃よりいろいろとお世話になりながらも、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません。
おかげさまで私ども一同、相変わらず元気に暮らしておりますのでご安心ください。
この暑さはまだしばらく続きそうです。皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

令和◯年 盛夏

●例文2

暑中お見舞い申し上げます

日増しに暑さが厳しくなってまいりましたが、お変わりございませんか。
平素はご無沙汰をしまして、申し訳ございません。
おかげさまで私どもは、元気に過ごしておりますのでご安心下さい。
時節柄、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

令和◯年 7月

●例文3

暑中お見舞い申し上げます

日頃ご無沙汰しておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
こちらは家族そろって元気に過ごしておりますゆえご安心ください。
この暑さもまだまだ続くとのことです。
何卒皆様ご自愛のほど祈り申し上げます

令和◯年 7月

暑中見舞いの書き方・基本的な形

文面を5つの構成にすることを考えれば書きやすいと思います。

  1. 最初の行に「暑中お見舞い申し上げます」と書きます。文字は大きく書いて、他の文字より目立たせます。
    年賀状に書く「謹賀新年」の書き方と同じですね。
  2. 時候の挨拶と相手の様子をうかがう言葉
    「厳しい暑さが続いておりますがお元気でお過ごしですか」などの文を考えます。
  3. 自身の近況を報告
    「こちらは家族一同暑さに負けず元気で過ごしていますのご安心ください」
    「お盆にはお伺いしたいと思っています」
  4. 相手を気遣う言葉で、文を結ぶ
    「暑さもまだしばらくは続きます、室内いいても熱中症になることもあるといいますから、くれぐれもご自愛ください」
  5. 日付

    令和◯年 盛夏(7月)

暑中見舞いの時期はいつからいつまで

暑中見舞いは、立秋までにだすものと決まっています。

なぜなら、立秋をすぎると、残暑見舞い(立秋から8月末まで)になるからです。

令和元年は8月8日の立秋までにだします。

いつからがよいのか?については、

①暑さがだんだん強くなる小暑(しょうしょ 7月7日ごろ)
②夏の土用の期間(立秋前の約18日間)
③梅雨明けから

など諸説ありますが、梅雨明けを待ってだされる方が多いです。

やはり、梅雨があけると夏本番というイメージがあるからなんでしょう。

暑中見舞いは、梅雨明け~立秋の期間にだすとよいです。

さいごに

暑中見舞い、って夏の盛りの相手の健康を気遣うとともに、自身の近況を知らせるものです。

最低限の礼儀は守らないといけませんが、

形式や言葉つかいに気を使いすぎることなく、

自分の気持ちをそのまま話し言葉のようにして書ければ、それが最高です。

お義母さんの生活環境もそれぞれでしょうから、実情に合わせて、あなたならではの文章に仕上げてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました