今やメールは、ビジネスの連絡手段に欠かすことができない必須のツールです。
私生活でも用件を電話でなく、スマホのメール機能などを使ってすませる人も多いのではないでしょうか。
そんなメール派の人には、使い慣れたツールのはずでも、
いざ社会生活で利用するビジネスメールともなれば、友達とかわすメールとの違いにとまどうことありませんか。
社会人として利用するビジネスメールは、どのくらいていねいに書けばいいのか、書き方や使い方で迷うことが多いと思います。
でも心配ありません。
ビジネスメールの書き方には、基本ルールにのっとた基本型があります。
このビジネスメールの基本となる型さえおぼえれば、あとはその型にそって文面を変えていくだけです。
まずは、ビジネスメール書き方の基本ルールと基本型をおぼえていきましょう。
メールの基本型をおぼえる
友人同士のメールとビジネスメールの違いにとまどい、キチンとしたメールが書けるようになるか心配しているあなた。
ビジネスメールには慣用句というものがあります。
下手に文章を考えるより、状況にあった慣用句を参考にして、あとは基本型にあてはめていくことを覚えるほうが楽です。
ビジネスメールの基本型は上から順に、
- 件名 → 件名は一目で用件が分かるように!
- 宛名
- 挨拶文
- 送信者
- 本文(要点)
- 本文(詳細)
- 結び
- 署名
で構成されます。
例文を書くとこうなります。
件名:新製品販促会議の日程について ①
株式会社 日南商事
第一営業部 ②
加藤太郎様
いつもお世話になっております。 ③
大日株式会社 営業部の田中一郎です。④
新製品販促会議の日程が決まりましたのでお知らせします。⑤
日時 ○月○日 〇〇時~ ⑥
場所 大日商事株式会社 2F 会議室
住所:〒111-2222 東京都港区1-2
よろしくお願いします。 ⑦
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田中一郎 (e-meil address) ⑧
大日株式会社 営業部
〒111-2222 東京都港区1-2
電話(03)1212-3434 Fax:(03)1212-3435
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まずは、この基本型と各項目の書き方をおぼえると共に、
社内メール
お礼メール
案内メール
依頼メール
など、それぞれの内容にそった慣用句、フレーズをおぼえていくと、簡潔でわかりやすいビジネスメールが楽に書けるようになります。
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