せっかく宅配ボックスを設置していても、「荷物が大きすぎて入らなかった」という経験、ありませんか?
今回はそんなときに荷物がどう扱われるのか、再配達や保管などの対応をじんさんと一緒に見ていきましょう。
宅配ボックスに入らない荷物はどうなる?
荷物が宅配ボックスに入らない場合、配達員は原則として「持ち帰り」となります。つまり、荷物はいったん営業所に戻されるということですね。
再配達の案内がポストに入る
多くの場合、不在票がポストに入れられます。不在票には「再配達受付URL」や「QRコード」が記載されており、スマホから簡単に再配達を依頼できます。最近では、アプリやLINE公式アカウントからもワンタップで再配達を予約できるようになっています。
営業所での一時保管
配達員が持ち帰った荷物は、宅配業者の営業所で数日〜1週間ほど保管されます。保管期限を過ぎると、送り主へ返送されることもあるため注意が必要です。
宅配業者による対応の違い
ヤマト運輸では、入らない荷物は営業所で7日間保管。アプリから再配達・時間指定が可能です。
日本郵便は不在票のQRコードから受け取り方法を変更できます。
佐川急便はコンビニ受け取りや再配達をネットで選択可能。業者によって細かい対応が異なるため、確認しておくと安心です。
置き配はできる?
荷物が宅配ボックスに入らない場合でも、置き配指定があれば「玄関前」や「宅配ボックス付近」に置いてもらえることがあります。最近は共働き世帯の増加で、置き配サービスを利用する人も増えています。
置き配指定の注意点
便利な置き配ですが、共有スペースや通路に置くとトラブルの原因になることも。盗難防止のため、玄関カメラや宅配アプリでの通知機能を活用すると安心です。
また、雨の日は防水袋を指定できる業者もあります。
マンションの管理会社経由で受け取るケースも
オートロック付きのマンションでは、宅配ボックスに入らない荷物を管理人室で一時的に預かる場合があります。この場合、不在票に「管理室にお届け済み」と記載されることが多いので、帰宅後に確認してみましょう。
トラブルを防ぐためのポイント
宅配ボックスのサイズを確認し、普段使う通販サイトの荷物が入るかチェックしておくのがおすすめ。また、家族や管理人と「入らないときの対応ルール」を共有しておくと、慌てずに済みます。
まとめ
宅配ボックスに入らない荷物は、基本的に営業所で一時保管されます。置き配指定や再配達予約をうまく使って、荷物の受け取りをスムーズにしましょう。業者ごとの仕組みを知っておくだけで、宅配トラブルをぐっと減らせますよ。
じんさんのひとこと:「ボックスが万能ってわけじゃないけど、使いこなせば頼もしい味方。荷物の“行き先”を知っておくと気持ちも楽になるねぇ。」
