いかにも「好きです!」をまるだしにした本命チョコを渡し、告白したつもりだったのに、
ホワイトデーになにもお返しなし・・・
これって私には興味なし、脈なしってことなんでしょうか?
結構勇気を出して渡したのに、
なんか恥ずかしいやら惨めな気持ちなってしまいます。
ホワイトデーが過ぎてからは、顔を合わせるのもつらいです。
ホワイトデーにお返しをしないということは、その人とは関わりたくないということ?男の人の気持ちが知りたいです。
男がホワイトデーにお返しをしない心境、理由ってなに?
「本命チョコ」であることに気づきながら、ホワイトデーのお返しをしないのは、なぜ・・・
じん兵衛がこの男の気持ちを解説します。
まず、女性は、男というのは相当な面倒くさがりやで、恥ずかしがりやであることを知っておく必要があります。
なかには、じつにマメな男もいますが、こんなのは別世界にいる男だと思ったほうがいいです。
普通の男は、マメどころかじつに要領の悪い不器用な生き物なのです。
気持ちはあっても、それを行動につなげられないことなんていくらでもあります。
だから、ホワイトデーにお返しがなかったからといって、「脈なし」と決めつけるのは、まだ早すぎるというものです。
若年層のホワイトデーに関する事後調査
TesTee Labというところが行った、若年層のホワイトデーに関する事後調査のなかに、本命のバレンタイン贈り物にホワイトデーでお返しをするかという調査項目があったのですが、その調査結果が下表のとおりです。
本命でもらったバレンタインに、ホワイトデーでお返しをする割合が、
10代の男性では、26.7%。
20代の男性では、25.0%です。
多分、30代でも同じような割合になるのではないかと、じん兵衛は思います。
ホワイトデーは、本命よりも義理チョコにたいする、お返しのほうが多いんですね。
たしかに、本命だったら何もホワイトデーにこだわることもないから、今度ゆっくり食事に誘ってプレゼントを渡すことだってできるけど、
義理チョコだとそうはいかない。ちゃんとホワイトデーにお返しをしておかないと、「口うるさい女子たちに何いわれるかわかったもんじゃない」ですからね。
まぁ男なんてにぶい動物ですから、こんなもんでしょう。お返しがなかったからといって落ち込むこともないですよ。
もっとも、
渡した相手が、マメな男であったなら、残念ながら「脈なし」なんでしょう。
そんなのは、とっとと捨て、新しい出会いを待ったほうがいいです。
そうでない、ふつうの男なら
- なにをお返しにしたらいいか迷うばかりで、結局なにも選べなかった優柔不断。自己嫌悪におちている。
- この手のイベントには興味なし、相手を想う気持ちとは別だからとお返しはしない。女の気持ちをわかろうとする優しさがたりてない。
- 本命チョコと分かる物をもらい、くれたあなたに好意をもっていれば相当に嬉しいはず。ホワイトデーがすぎてからサプライズ狙いであなたを誘いそっとお返しをしたい・・・
- 本命チョコって、あまり好きでもない彼女からもらっても気まずいもの。 そっとホワイトデーのお返しをスルーして、何事もなかったかのようにすませたい。
思いつくのはこれくらいです。
基本男は面倒くさがりもの。ホワイトデーなんてスルーしたがりますよ。
3番の、「ホワイトデーのお返しをスルーして、何事もなかったかのようにすませたい。」は残念ですが「脈なし」と判断します。
あと、男性につきあってる彼女がいたら、まずお返しは無理。彼女の手前ホワイトデーの話題にも触れたくないでしょう。
そうでない場合は、あなたからもうひと押しするのもありかなと。
気が弱い鈍感な草食男子が増える一方で、自己主張がシッカリできる肉食女子が増えた現代・・・
「本命チョコ渡したのに、気に入ってくれなかったの?」
ここまではいえなくても、
「あのチョコどうだった、おいしかった?」
「今度はどんなのあげようかなぁ」
なんて、それとなく彼の反応をみるために、軽く探りを入れてもいいですね。
これがキッカケで歯車がかみ合いだし交際が始まることだってありますよ。
おわりに
それでもだめなら、
じん兵衛がいうのも何ですが、
自分にふさわしい相手ではなかったと三行半を突きつけ、次を探しましょうよ。
素敵なあなたにピッタリの相手はきっと見つかりますから。
亀の甲より年の功、じん兵衛のいうことはそんなに外れることはないですよ。
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