はてな備忘録と雑記

じん兵衛のはてな備忘録 すぐ忘れてしまう「はてな!」を書きためています。

ナットウキナーゼ効果なし!血栓溶解作用はないというのは本当か嘘か

calendar

reload

ナットウキナーゼ効果なし!血栓溶解作用はないというのは本当か嘘か


ナットウキナーゼに血栓を溶解させる効果があるというのは都市伝説のようなものだという意見があります。

正確に言うと、確かに、ナットウキナーゼには、血栓を溶かす効果が認められるが、

だからといって、納豆を食べさえすれば、ナットウキナーゼが体内に吸収されて血中の血栓を溶かしてくれる効果を発揮してくれるという単純なものではないというのです。

根拠は、ナットウキナーゼは食事からの経口では体に吸収されないというのがその理由だそうです。

しかしその一方では、

納豆を食べることでナットウキナーゼは体内に吸収され血栓溶解酵素としての効果を発揮する、という見解も示されています。

医学界では往々にして真逆の意見が対立することがありますが、

ナットウキナーゼの効果については、どっちに軍配が上がるのでしょうか。

この記事では双方の意見を対比させました。

あなたは、どっち派!ですか?

スポンサーリンク

ナットウキナーゼは効果なし血栓溶解作用はない

発言小町のトピックスに、
納豆食べるとナットウキナーゼで血栓予防?というのがあり、

医学部准教授が意見を発表されていました。
2009年5月28日 18:08
ユーザーID:2718942015

ナットウキナーゼの効果を真っ向から否定する内容でした。

ナットウキナーゼは確かに血栓溶解
作用があります。

ただ、それは試験管の中で血栓とナ
ットウキナーゼを混ぜれば溶ける、
という話です。

実際の身体の中では当然ながら血管
の中で血栓ができますので、ナット
ウキナーゼも血中に入らないといけ
ません。

口から入ったものが血中に移動する
ためには、腸で吸収されるわけです
が、ナットウキナーゼも含めてあら
ゆる蛋白質は大きすぎてそのままで
は腸は取り込めません。

分解されてアミノ酸、もしくはペプ
チドになってはじめて吸収できるの
です。

仮に分解を生き延びたナットウキナ
ーゼが腸にあったとしても、そのま
ま腸を通過して外に出るだけです。

ナットウキナーゼと似たウロキナー
ゼというものが血栓溶解用の医薬品
として使われていますが、すべて静
注(点滴)用で、経口投与はできま
せん。

ウロキナーゼも蛋白質なので、理由
は上に書いた通りです。一方、ワー
ファリンのような小さな化合物はそ
のままで腸で吸収されて血中に移動
できるので、経口用の血栓溶解剤と
して使われます。

というわけで、納豆を点滴すれば効
果があるかもしれませんが、口から
食べてもナットウキナーゼが血栓を
溶解することはありません

他の医学関係者のひともおなじようなことをいってみえました。

要は、

ナットウキナーゼ自体には血栓溶解作用はあるが、それは試験管の中の話であって、

経口摂取した納豆のナットウキナーゼは胃腸の消化液で分解されてしまい、たとえ分解されずに腸に届いたとしても、

ナットウキナーゼの分子量(粒子)が大きすぎで腸に吸収されることはない。

よって、血液にはいりこむことなどできないのだから、血中の血栓を溶解することなどはありえない。、

というわけです。

では、逆にナットウキナーゼの効果を認めて効果は嘘でないという意見はないのかさがしてみましたら、ちゃんとありました。

スポンサーリンク

ナットウキナーゼは血栓溶解酵素として
の働きを発揮する

東京医科大学客員助教授
医学博士 蒲原聖可

氏はその著書「サプリメント事典」平凡社のナットウキナーゼの項で次のように説明してみえます。

一般的には蛋白質である酵素を食べ
ても胃酸によって酵素活性を失った
り消化液によって分解されたりする
ため、それらの酵素の効果を得るこ
とはできない。

ナットウキナーゼは、ウロキナーゼ
など他の血栓溶解酵素と比べて分子
量が小さく、一本鎖構造のポリペプ
チドである。

しかし、そのままで吸収される程に
は小さくなく、胃の中でタンパク分
解酵素の働きによってある程度の大
きさのペプチド断片まで分解される

その中に、血栓溶解活性をもつペプ
チドがあると考えられている。

ナットウキナーゼが腸管から吸収さ
れて血液中に検出されたという基礎
研究データもある

このため、ナットウキナーゼは、タ
ンパク質であるにもかかわらず、口
から摂ることで血栓溶解酵素として
の働きを発揮すると考えられる。

ナットウキナーゼを経口摂取すると
、短い場合でも4時間、長い場合に
は8~12時間ほど作用する。

実験的に形成された血栓が、ナット
ウキナーゼの経口摂取によって溶解
することも確認された。

さらに、ヒトをもちいた研究で、真
性グロブリン分解時間の短縮や真性
グロブリン線溶活性の上昇などが認
められ、血栓溶解活性が増強される
ことが確認されている。

たとえば、成人男性13名を対象に
した研究では、ナットウキナーゼを
経口摂取することによって、血液流
動性の改善を認めたという

[摂取方法]
ナットウキナーゼは、酸性の強い胃
酸の中では活性を失いやすいため、
食事と一緒に摂ると効果的である。

脳血栓症や脳梗塞は夜間就寝中に生
じやすいため、朝食時にまとめて摂
るのではなく、夕食後にも摂るよう
にする。

これを読むと、納豆効果に期待してもいいのではないかと納豆好きのひとにとっては嬉しい意見です。

納豆以外にも、食材と健康の関係を取り上げる情報はちまたにあふれており、

一つの食材ブームが去ると、次の食材へとマスコミがあおりたてます。

肥満の度合い、塩分摂取量や高血圧の判断基準にしてもそうですが、

どうしてまるで反対の意見が飛び交うのかわかりません。

一般人を混乱させることはいいかげんに止めてほしいものです。

納豆に関しては、昔から「体に良い」ものとされてきたもので、少なくとも、わたしの腸と納豆菌は相性が良いみたいです。

スポンサーリンク

ナットウキナーゼはこうして発見された

ナットウキナーゼは倉敷芸術科学大学の須見洋行教授によって1980年に発見され1986年に発表されましたが、そのきっかけは偶然の気まぐれからといえるようです。

血栓を溶かす物質を探し続けていた博士が、たまたまある日の朝食に納豆をかき混ぜていました。

その時に納豆のネバネバを見て、
ふと「この納豆で血栓溶解のテストをしてみよう」と思い立ったのがナットウキナーゼ発見の始まりだったそうです。

経験から出た”感”なのでしょうか。

血栓はタンパク質のフィブリンを主成分として形成されているので、同じタンパク質成分の大豆からできた納豆には何かしらの作用があるかもしれないとの思いつきだったそうです。

実験はシャーレの中に人工血栓をいれ、その上に薬剤を乗せて18時間後に結果を見ます。

驚くことに、それまでの実験では20時間近くかけて直径1~2cm溶けたものが最高であったのに、

納豆はたった2時間でその記録を軽く超える2cmを上回る大きさで溶けていたのです。

これには博士もびっくり。

そして、納豆には血栓を溶かす強力な酵素が含まれているということがわかり、発見された酵素が「ナットウキナーゼ」と命名されたのです。

スポンサーリンク



納豆を食べて血栓予防に効果があるのかを
実験してみた

健康な人を二つのグループに分け、一方には煮た大豆を、もう片一方には納豆を食べてもらい、

その後、全員の血液を採取します。

それぞれの血栓溶解酵素(人間の身体には、血管の修復という働きを終えた「血栓」を溶かす酵素『血栓溶解酵素』が生来備わっています)をシャーレの中の人工血栓の上にのせてその溶
け具合を比較する。

煮た大豆を食べたグループの血液中には血栓溶解酵素はほとんどなかったのに対し、

納豆を食べたグループでは8時間もの間血栓を溶かす働きが持続したそうです。

これらメカニズムはより詳細に解明される必要があります。

が、納豆は千年以上も我が国で食べられてきた食品であり、副作用も習慣性もなく、安心して口にできる血栓予防剤といえます。

納豆の経済的効果はなんと薬の2千倍!

ナットウキナーゼは医療の現場で血栓溶解剤として使われているウロキナーゼよりも強力に血栓を溶かすことが分かっています。

と同時にもう一つ驚くべきことに、ウロキナーゼよりも長時間にわたってその効果を示すことであります。

心筋梗塞で危険な状態にある人には通常20万IUという単位のウロキナーゼを点滴で投与すらしいのですが、

その薬効に相当する量の納豆はたった1パック(100g)であり、金額に直すとウロキナーゼ約20万円に対し納豆は100円以下です。

ナットウキナーゼは、酸性である胃をそのまま通過し、アルカリ性の腸においてもその活性が失われないで吸収されることが動物実験で判明しています。

ドライ納豆は、J◯L国際線の機内食として愛用されています。

納豆効果の最新調査データが発表された

朝日新聞デジタル配信
2017/0 2/18(土)23:04

納豆をよく食べると、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低くなるという調査結果が岐阜大学の調査チームによって発表されました。

納豆をふだんよく食べる人はそうで
ない人に比べ、脳卒中で亡くなるリ
スクが約3割低いとする調査結果を
岐阜大のチームがまとめ、米国の臨
床栄養学の雑誌で報告した。納豆に
含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用
がある酵素などがかかわっている可
能性がある。

岐阜県高山市に住む男女約2万9千
人について、1992年に健康状態
や食習慣などを尋ね、16年後の生
死や死因を確認。納豆をふだん食べ
る量に応じて四つのグループに分け
、死亡リスクとの関係を調べた。

調査期間中に、677人が脳卒中で
亡くなっていた。年齢のほか、喫煙
状況や運動習慣などが影響しないよ
うに考慮して計算すると、納豆を最
も多く食べていたグループ(1日あ
たり7グラムほど)の脳卒中による
死亡リスクは、納豆をほとんど食べ
ないグループより32%低かった。

心筋梗塞(こうそく)などで亡くな
るリスクも下がる傾向がみられた。

まとめ

納豆を食べても血栓溶解作用は期待できないという人がいる一方で、

経口摂取でもナットウキナーゼの効果はあるという意見もあります。

素人が聞いて科学的に白黒をつけるなんてことはできませんが、

血栓溶解作用のことは別にしても、納豆が日本古来からの独特の発酵食品であり日本人に愛され続けている食品であることには間違いありません。

体にいいものだからこそ食べ続けられてきたのではないでしょうか。

食べ続けてみて体の調子はどうなのか?
最後は、自分の体に聞いてみてるのが一番のようです。

ただ、納豆のあのネバネバが苦手だという人は多いですよね。
そんな人は一度、乾燥納豆を試されてはいかがですか。
お子様の健康おやつとして
・お酒のおつまみとして
・空腹時の健康おやつとして
・おなかが不安な時のお守りとして
・海外旅行のお供に

ネバネバが気にならず、そのままポリポリ食べられますよ。

>>乾燥納豆の最安値を楽天で探すならコチラです

スポンサーリンク

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す