意味 違い 読み方

「虫のいい話」を用いた例文!ところでこの虫ってどんな虫?

2019年1月16日

虫のいい話」の意味とは、

話の内容が、本人に都合の良い内容ばかりで、自分の利益だけを考えて他を顧みない、あまりにも身勝手な話だということです。

自己中で、調子よく、虫のいい話ばかりする人!

あなたの身近にもいるのではないですか。

言葉の実際の使われ方をみてみると、よく実感できると思います。

   

虫のいい話、虫がよすぎる話の例文

虫のいい話なんて、日常生活にあふれています。

あなたもこんな話は聞いたことあるのではないですか。

  • あれもこれも欲しいなんて、よくもそんな虫のいいこといえるもんだ。いいかげん虫がよすぎるよ。
  • 楽して東京大学へ入ろうなんて、虫のいい考えだ。身の程知らず、虫がよすぎるってもんだ。
  • 舞台の稽古には出られないけど、主役をやらせてくれなんて、虫がいいにもほどがある、虫がよすぎるよ。
  • さんざん会社に迷惑をかけておきながら、円満に退職しようなんて、虫がよすぎるよ。
  • 困ったときだけすり寄ってきて、本当に虫のいいやつだ。
  • 有る時払いの催促なしで金を貸してくれって?そんな虫のいい話がどこにある。
  • 寝る前の夜食は習慣で当たり前、そのくせ痩せたいとはなんて虫のいい話。

「虫のいい」「虫がいい」と比べると「虫がよすぎる」はさらに強調された身勝手さを表してしています。

なんの努力もせず、代償も払わずに、満足する結果だけを手に入れようなんて、本当に「虫のいい話」おっと「虫がよすぎる話」です。

でも、これって他人事とは限りません。

自分ではそのつもりでなくても、人様からみれば「虫のいい話」と思われることがあるかもしれません。

大いに気をつけたいものです。

 

スポンサーリンク

「虫のいい話」の虫ってどんな虫?

この虫は、もちろん本当の虫、実体のある虫ではないです。

三尸(さんし)」という3匹の虫のことです。

庚申信仰では、人の体内には「三尸(さんし)」という3匹の虫が潜んでいると考えられていました。三尸とは、「上尸」(頭の中に潜み、首から上の病気を引き起こす虫)、「中尸」(腹の中に潜み、臓器の病気を引き起こす虫)、「下尸」(脚の中に潜み、腰から上の病気を引き起こす虫)とされていました。

詳しくは出典:近畿大学附属中学校、6月朝礼学校長講話「三尸(さんし)の虫」
”人間の体内にあって、意識・感情を起こすと考えられるもののもとになるもの。潜在する意識・心”

と考えられています。

わたしにも、あなたにも、誰の体の中にもこの虫は存在するのです。

同じ「虫」を使った、よく聞く言葉

虫の知らせ
なんとなく心に感じる。予感がする。「虫の知らせがあった」

虫が好かぬ
なんとなく気にくわない。特に理由があるわけではないが、好きになれない。

腹の虫がおさまらない
腹立たしく、我慢ができない心の中の感情を、腹の中の虫にたとえる。あいつが頭を下げてこないうちは、腹の虫がおさまらない。

まとめ

「虫のいい」「虫が良すぎる」とは、

自分に都合のいいことばかり、自分の利益だけを考えているという人の身勝手さを表現した言葉です。

肯定的な意味で使われる言葉ではありません。

人からそんな事言われないようにしたいですね。

スポンサーリンク

-意味 違い 読み方

© 2021 はてな備忘録と雑記