[jinn]
まさかと思いましたが、
ひよこ鑑定士(初生雛鑑別師)の年収が弁護士見習いに匹敵するほど高給だというのはどうやら本当のようです。
以前テレビで、ひよこ鑑定士がひよこのオス・メスを鑑別する作業見たのですが、その早いこと早いこと。
1羽ほんの1~2秒程度でひょいひょいとひよこを鑑別していきますが、
その料金は1羽につき4~5円だといいます。
ベテランともなると1時間で1000羽を鑑別できるといいますから時給は4000円~5000円になるんですね。
そりゃ、ひよこ鑑定士の年収が高額なのも納得です。
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仕事は毎日ある?
卵の孵化の状況によって作業日数や作業時間には変動があるといいますからちょっと不安定です。
それでも週4日で1日8時間の仕事量はあるようです。
これだったら、年収として600万程度はいけるそうです。
腕のいいベテランともなると1000万円以上稼ぐ人もいるといいますから、
ひよこ鑑定士の年収が平均600万円ほどになるというのは十分納得です。
手に職を持つ事を考える若者にとって、
ひよこ鑑定士の資格は魅力あるおすすめの資格の一つになると思います。
ひよこ鑑定士が必要とされるわけとは
卵からかえったひよこは、ある程度成長しないとオス・メスの区別がつけにくいといいます。
しかし、オスは食肉用として、メスは鶏卵を採るために育てます。
それぞれの商品価値を高めるためには早い時期からオス・メスに合わせた施設が必要です。
餌だって、目的に合わせて配合し、飼育しないと効率が悪くなります。
そのため、ひよこが生まれたら、すぐにオス・メスの区別をつける必要がでてきます。
ひよこ鑑定士の技術が必要とされるゆえんです。
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ひよこ鑑定士の専門学校ってあるの?
ひよこ鑑定士の正式名は、
初生雛鑑別師(しょせいひなかんべつし)です。
初生雛鑑別師の資格をとるためには、
日本でただ一つの鑑別師を要請する機関である畜産技術協会の初生雛鑑別師養成所の入所試験を受け講習を受講します。
専門性が非常に高い技術であり、それを取得するためには数ヶ月の講習期間のあと、
- 1年~2年の現場研修で技術をみがき、
- その後国家試験に合格すると、
晴れて資格取得となります。
入所はそれほど難しいことではないようです。
ですが、研修は厳しく、半数ほどが脱落するといいます。
資格取得後の雇用状況
現在は、日本よりも海外で活躍する人が多いようです。
単純に海外の方が仕事が多いためなのですが、海外移住したいという夢がある人には強い味方になってくれる資格といえます。
海外で働きたい場合は、協会が斡旋してくれたりします。
日本のひよこ鑑定士の鑑別技術は相当優れているので、海外でとても重宝されているようです。
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